ビジネスに物語を活かす!神話の法則とは
何か商品を売る時に、お客様に情報を渡していますよね。
例えば、メルマガ、ブログ、CM、チラシ、ポスター、ニュースサイトなどなど…
様々な媒体を活用して情報を発信していきます。
その情報発信で、お客様から思ったような反応が得られないことは本当によくあることで、多くのビジネスマンが頭を悩ませているといってもいいでしょう。
どんなものを書けば、興味を持ってもらえるだろう?と考えている人は多いと思います。
実は、人が興味を持ちやすい方法があることを皆さんは知っていましたか?
それは、話にストーリーを持たせること。
本日はストーリーテリングをテーマにして、「神話の法則」に関してご紹介いたします。
Contents
読者の心をつかむにはどうしたらいいのか?
現代社会はスマートフォンの普及で、ますます情報化が進んでいます。
SNSなどで常に情報を仕入れることが可能になっていますよね。
「情報発信」しないことは見込み客となる消費者に「商品の価値」を理解してもらえない原因になってしまいます。
こちらのブログでステップメールを通じて適切かつ的確な情報発信をすることで、より濃い見込み客にアプローチすることが出来るうえに顧客化するプロセスを構築可能だとお伝えしました。
そしてその上で、ステップメールを作るには「ストーリー」「物語」を連載することが重要です。
どんな「ストーリー」が必要なのか?
ストーリーが必要なのは、読者の皆さんに途中で飽きられることなく最後の1通まで「読み続けてもらう」には共感や感情移入が必要だからです。
どんなに役立つ情報でもただ解説されるだけではつまらないし、読みにくいですよね。
ですが、サクセスストーリーを一方的に語られるのは自慢っぽいし、逆にあまり謙遜されると自虐的すぎて、情報への信頼感が薄れます。
どんなストーリーなら、読者の心を掴むことが出来るのか。
そこで今回のキーワード「神話の法則」です。
「神話の法則」とは
「神話の法則」とはあの有名なドラゴンボールなどの漫画や小説にも応用される法則です。
「神話の法則」のテンプレート
神話の法則とはストーリーの流れのテンプレートなのですが、その内訳をいくつかご紹介します。
1. 日常
2. 冒険
3. 拒絶
4. 出会い
5. 第1関門の突破
(中略)
11.復活
12.帰還
といった流れになっています。
とはいえ、実際のところ少年マンガやファンタジー小説ならともかくビジネスのための物語には無理なんじゃ……と思いませんか?
ここで重要なことは、ストーリーの流れに沿ってあなたの「実体験」を描くことにあるのです。
「成功」までをストーリーにする
どんな成功者でも、最初から「成功」していたわけではありません。
あのウォルト・ディズニーでさえ最初は事業がうまくいかず、実の兄に支えてもらっていました。
ただ成功した理由を羅列するのではなく、成功するまでのあなたの経験を、人生をストーリーにするのです。
そのための物語のテンプレートが「神話の法則」にあります。
仮に想像してみるなら、
1.日常
まずサラリーマンとしての「日常」から始まり、
2.冒険
さらに脱サラしてパン屋を始めるという「冒険」に出ます。
3.拒否
ところが営業が軌道に乗らず、「……こんなはずじゃなかった」そう現状を「拒否」する日々が続いていた……。
いかがでしょうか?実際はパン屋でなくてもいいですが……(たとえば蕎麦屋でも、ネットセキュリティ会社でも)今までのあなたの体験を「神話の法則」に当てはめてストーリーを作ると、より読者に共感してもらうことが出来るようになるのです。
もちろんこのストーリーの法則は、ステップメールだけでなく商品を販売するサイトのセールスページにも応用していくことが十分に可能です。
こうしたストーリーにより見込み客の共感を集めることで、情報提供がしやすくなり、さらに商品の価値も理解されやすくなります。
まとめ
商品の価値が理解されれば、当然ながら顧客獲得に繋がり、さらにリピート頻度も上がるので、顧客単価も伸び売上に繋がります。
その価値を理解してもらうための媒体として活用しているステップメールが読まれないのでは、意味がありませんよね。
だからこそ、人が共感し感情移入をしてしますストーリーを提供して興味を持っていただく必要があるのです。
今回紹介した神話の法則についてはこちらの動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください!
それでは、お読みいただきありがとうございました!