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LINE公式アカウント(旧LINE@)のアポ取りでプロダクトローンチが成功する?!

 2020/04/16 マーケティング
この記事は約 10 分で読めます。


こんにちは!

 

皆さんLINEご存知ですよね。

国内月間アクティブユーザーが約8,300万人以上、全世界月間アクティブユーザーが2億1,700万人と、アクティブユーザーが非常に多いですね。

仕事やプライベートで簡単に連絡が取れるためいま日本でスマホを持っている人は大体LINEもやっています。

人口の9割近くがスマホユーザーだそうなので、全員が入れていないにしても多いことがわかります。

 

 

それだけの人が使っているLINEでビジネスをしないわけがないのです!

そこで使われているのが「LINE公式アカウント(旧LINE@)」です。

いわゆる企業の公式LINEだったりアーティストやタレントの公式LINEとして利用されているものです。

 

 

ビジネスの場面でどんな使い方をしているのか気になりますよね!

もちろんお知らせを流すだけの使い方もありますが、実はお客様と信頼関係を作って1対1のアポを取りセールスをすることに使われているんです!

いわゆるプロダクトローンチの手段として使われるという事です。

例えばサロン経営者の方やセミナー講師の方は個々のお客様に対応することもありますよね。

そんな時に使えます!

 

今回はLINE公式アカウント(旧LINE@)でどうやって1対1でのアポ取りをし、プロダクトローンチを成功に導くかを解説していきます!

 

 

LINE公式アカウント(旧LINE@)とは?

LINEで展開されているサービスの一つで、いわゆる企業やタレントの公式LINEとして利用されるものです。

友達登録をしているユーザーに対してメッセージを一斉送信したり限定のクーポンを配信などができます。

普通であれば1対1のトークですが、1対多数の情報発信ができるのが大きな特徴です。

もちろん1対1でのトークも可能です。

 

元々は高額な「公式アカウント」と無料で作成できる「LINE@」と分かれていましたが、2019年4月に統合し「LINE公式アカウント」として使用できるようになりました。

無料で作成して配信数に応じて既定の金額を支払う形になります。

機能は公式アカウントのものを使えるような形なのでお得になった!という感じでしょう。

 

 

LINE公式アカウント(旧LINE@)のアカウントの作り方

LINE for Business」のサイトから手続きをします。

基本的に案内に沿って作ればいいので簡単にできてしまいます。

 

「LINE公式アカウントの開設(無料)」と書かれたボタンをクリックすると、アカウント開設ページに移行しLINE公式アカウントの説明が表示されます。

下へスクロールするとアカウントの種類の説明が出てきます。

  • 認証済みアカウント・・・LINEで審査に通ると取得できるアカウント。アカウントバッジが付与され、LINEアプリ内での検索結果に表示される。
  • 未認証アカウント・・・誰でも審査なしで作成できるアカウント。基本的には未認証アカウントと変わらない。有料プランへの移行も可能。

この2つが選べます。

 

企業として様々情報を送る場合は認証済みアカウントがおすすめですが、今回のようなアポ取りなどお客様と直接的な接点を作るために使うのであれば未認証アカウントで大丈夫です。

 

ここで注意点ですが、基本的にLINEアカウントがないとLINE公式アカウントの利用はできませんのでご注意ください。なければアカウントを作っていただきます。

 

そしてログイン画面が出てきますのでログインしていただき、アカウント作成の画面で入力事項を埋めていきます。

間違いがない確認をしていただきくとアカウントの開設ができます。

 

アカウントを開設した後「LINE Official Account Manager」という管理画面にログイン出来たら登録完了となります。

 

管理画面ではアカウント名やメッセージ、プロフィール画像、ホーム画像などの基本設定ができます。ブランドにかかわる部分なので念入りに作ることをおすすめします。

 

※ここから大事なポイントを言うので必ず覚えてください。※

アカウント設定から応答設定を見ると基本設定ができる画面が表示されます。

そこに

応答モード「Bot」

「チャット」

とあるかと思いますが、必ず「チャット」にしてください

でないと、個別にやり取りができなくなります。

営業時間を設定できるので必要な方は設定してみてもいいかもしれません。

 

 

 

プロダクトローンチとは?

マーケティング手法の一つです。

いきなりその場で売るのではなく、見込み客を集め 関係性を作ってから商品を販売します。

そのため時間をかけてセールスをするのが特徴となります。

 

横書きのセールスレターとも言われ、通常セールスレターは縦長でその場で購入まで誘導します。

ですが、プロダクトローンチの場合はそれを数日に分けたりと横に続けて購入まで誘導します。

高額商品を取り扱う際によく用いられ、その成果率の高さから詐欺まがいのものにも利用されてしまい、いい印象がない人がいらっしゃいます。

 

例えば、有名なiPhoneもプロダクトローンチを使っているといえます。

iPhoneはユーザーもですが世界的に人気があり、見込み客がわかりやすいですね。

新機種が出るときに数か月前からじわじわと情報が出てきます。

どんな形か?機能は?色は何種類か?とリークされるわけです。

噂は出回りどんどん期待値が上がります。

そして発売日が確定し、当日には多くの列ができます!

見込み客に情報で興味を持たせて関係性ができたところでドーンと発売していますね。

上手くプロダクトローンチをしています。

 

映画も予告や特報を出してじわじわ期待感を上げているので同じくプロダクトローンチをしているといえます。

 

アポ取りの方法

ここでのアポ取りは1対1の対面アポを指します。

1対1になりより親密な関係になることで「この人から買いたい」と思わせることで、プロダクトローンチを成功させようという目的です。

 

友達追加をしてもらう

まず最初は友達追加をしていただかなければ何もできません。

「どうやって・・・?」と思うかもしれませんが、今回はプロダクトローンチを成功させることが目的です。

まず商品を売るのではなくLINE公式アカウント(旧LINE@)に友達登録をしてもらう事を促します。そこから親密になり、対面でのセールスにつながるようにしていきます。

そしてそこで友達追加を知ると自動送信されるメッセージが送信されます。(設定が必要です)

 

ちなみに自分でメッセージを送らず、お客様から来た内容をAIが自動送信してくれる機能もあるのでそちらを利用するのも良いでしょう。

 

アクションを起こしてもらう

登録してもらったらまず友達登録時に自動送信される「初回メッセージ」というものがあります。

LINE公式アカウントで送るメッセージの中で最も読まれるメッセージであるため、ここで失敗するとブロックされる可能性があります。

 

良い初回メッセージはズバリ視覚的に面白さやインパクトがあるか、そしてわかりやすく有益な情報があるかが重要です。

最初にリンクを埋め込んだ画像メッセージを送信する企業も多くあり、だんだんと求められるレベルは上がっているかと思います。

 

目的にもよりますが、今回初回メッセージで求めているのはお客様からのアクションです。

メッセージやスタンプを送ってもらうとLINEチャットと呼ばれる個別対応ができるようになります。

なので初回メッセージでは何かメッセージやスタンプを送りたくなるような仕掛けを施しましょう。

ポイントは片手間で送れるくらいハードルを下げるか、送らなきゃ!と思わせるかのどちらかです。

LINE公式アカウントへの登録を促す際に何か送ってください!というアピールをしておくのも良いかと思います!

 

PASONAの法則を活用する

P:Problem       問題を明確化する

A:Agitation     問題を煽る

SO:Solution    解決策をイメージさせる

N:Nallow Down 限定性を感じさせる

A:Action     行動させる

これがPASONAの法則です。

アクションがいただけたらこの法則を使いつつアポを取っていきましょう!

 

P お客様の悩みや苦しみを明確化します。

問題がわかっていないのに物を買うという事はしません。

現状何ができていないか?何をすべきなのか?をお客様に自覚していただきます。

 

A 問題点を「そのままでいいのか?」と煽ります。

そのまま放置していいのか?改善しなくていいのか?と問われると、人間は解決したくなるものです。その心理を利用して興味を持たせます。

 

SO 解決策を自分で気づかせます。

ここで答えを提示してしまってはプロダクトローンチを成功させられません。

いきなりセールスしてきたという印象を持たれます。

解決策を持っていますよ、と伝えてそのことに興味を持たせてアポへとつなげます。

 

N 「今だけ」「〇名様限定」などと言った限定性を持たせます。

人間は限定に弱いです。期間限定のお菓子をついつい買ってしまう、そんな経験ありませんか?

その心理を使用し、「ちょっと気になる」を「欲しい!」に変えていきます。

 

A いよいよアポを取ります。

ここまで興味を持たせたので後は「お話が聞きたい」と言わせるだけです。

興味を失くさないうちに日程を決めてアポを取りましょう。

 

 

大事なことはこのアポ取りの段階で答えを教えないという事です。

悩みを浮き彫りにした分それを解決したいと思います。

だからこそ自分は答えを持っているという事実を伝えるとでお客様とのアポを取り、セールスへ繋げます。

これができているかいないかだけで成約率は大幅に変わるといわれています。

 

 

まとめ

 

以上がLINE公式アカウント(旧LINE@)のアポ取りでプロダクトローンチが成功させる方法でした。

 

友達登録をしてもらって親密度を上げていき、アポを取ってセールスするという流れのプロダクトローンチになります。

 

今回のポイントは

  • アカウントを作るときは必ず応答モードを「チャット」にする
  • LINE公式アカウント(旧LINE@)の初回メッセージでアクションを貰う
  • お客様の問題を浮き彫りにして、答えがある事実を伝える

です。

そしてアポ取りをして実際に会い問題解決に尽力していきます!

 

簡単に開設・運用ができるためWEB初心者の方にもおすすめです。大きな企業も使っているほどなので安心して利用できるかと思います。

LINE公式アカウント(旧LINE@)のLINEチャット(個別対応)を利用してアポ取りをしてプロダクトローンチを成功させることは誰にでもできるので是非試してください!

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