人を引き込むストーリー(物語)の作り方【9つのステップ】

いつも読んでいただき、ありがとうございます。
皆様にとってより良いマーケティングノウハウをお届けしたいと思い、毎日更新を頑張らせていただいております。
引き続き、宜しくお願いします。
皆さん最近何かドラマや映画を見たり、本を読んだりしていますか?
私は本を読むのが好きなのでいろいろ見ていますが、どんな作品もストーリーがあって、その作りが上手だと物語の中に入ってしまいますし、逆に下手だとつまらないと思い2度と見なくなります。
きっと皆さんにも経験がありますよね。
最近では、YouTubeの動画広告もストーリーが練られたものが出てきていますね。
ということは、こちらのブログでも言っていますが、ストーリーを作ることはステップメールなどで活用できるのでビジネスでも使えるということです。でも、作り方が下手だと効果が得られない可能性がありますね。
どうしたら人を引き込むような魅力的なストーリーを作れるのか?
まずはストーリーフォーミュラを理解して、ストーリーの作り方のポイントを理解していきましょう。
Contents
ストーリーフォーミュラとは
私ごとですが、最近、漫画をよく読みます。
これは、面白い漫画だ、これは、少し微妙だ、と素人ながら自分で評価をしたりするのですが、基本的には絵ではなくほとんどストーリーで面白さを決めてしまいます。
きっと絵派、漫画派と分かれるのだと思いますが、ほとんどの人が面白いと思うようなヒット漫画は、必ずストーリーに引き込まれますよね。
これは、漫画に限ったことではありません。
映画やドラマ、小説にもストーリーはありますし、その中でも、ヒットを起こしてきた作品には、人を引き込むストーリーが必ずあるはずです。
実は、このような人を引き込むようなストーリーには、ある共通のポイント、つまり、話の流れがあり、これをストーリーフォーミュラといいます。
そして、これは、どんなビジネスにも使えます。
弊社のようなプロモーション会社の業界では鉄板で使われているほどです。
あなたが、書籍を出したいにしろサービスを売りたいしろ、物販を売りたいしろ、全てにおいてこのストーリーフォーミュラは使えるのです。
実際に学習塾やエステなどでも集客するために使っている所もあります。
あなたが気づかないだけで実は色んな所で使われているのです。
ストーリーフォーミュラは身近な所にある
では、早速そのストーリーフォーミュラについてお話ししていこうと思うのですが、あなたは、こんなストーリーを知らないですか?
最初はダメダメな主人公がある出会いをきっかけに失敗をしながらも、成長していく。そして、やがて誰もが憧れるヒーローになる。
こんなストーリーってかなりありませんか?
あれこそ、ストーリーフォーミュラなんです。
きっとこうなるんだろうなと分かっていても、なぜかワクワクしますし、感動しますよね。
不思議ですよね。一見、簡単で単純なストーリーなのに。
物語を作る9つのポイント
このような物語を作るにはある9つのポイントがあるんです。
逆に言ってしまえば、このポイントを全て知ってしまえば人を引き込むようなストーリーを書くことが誰にでもできるのです。
ということで、その9つのポイントについてお話ししていきます。
一つ目 同じような出発点
自分がターゲットと同じような境遇で悩みを持っていたと最初に語るのです。
例えば、「僕も起業当時は大変だった。どうやってお金を稼ぐのか?どうやって集客するのか?どうやって販売をするのか?全くわかりませんでした。」と言えば、同じように今、起業したばかりの人は共感しますよね。
2つ目 具体的に失敗談を語る
起業したにもかかわらず、全く稼げず、日雇いのアルバイトをしていた。それでもお金がなく、電気や水道や携帯が止まった。
恥ずかしがらず、失敗したこともエピソードとして話すのです。なんか距離が近くなった気がしますよね。
3つ目 出会い、発見
こんなボロボロの自分にある転機があった。それを機に、少しずつ変わったと。それは、人との出会いや何かを発見したり、あなたにとって一番の変化を伝えるのです。
さっきの例であれば、売上げがほとんどゼロで方法すら分からなかった自分がある人と出会い、集客について教えてもらった。
これによって、少しずつ売上げが上げれるようになった。といった感じですかね。
4つ目 成功体験
起業当時はあんなにボロボロだったのに3ヶ月後には、売上げを1億円上げれるようになっていた、と成功したことを伝えるのです。
成功していなければやろうと思ってもらえるわけがありませんよね。それをやって実際にどうなるのか?という未来のビジョンを伝えるためにも必要です。
必ずどう成功したのかを明確に表しましょう。
5つ目 成功のメソッド
これは、今までの流れを方法化するのです。
こんな私が、ある出会いを機に今では、ここまで成長できたと、こういう方法をとれば、こう変われるんだと伝えるようなイメージです。
6つ目 他に成功している人がいることを伝える
この方法で次々に成功している人がいる。人がすごかった訳ではなく、メソッドが凄かったのだとわかりますよね。
話してのみでは信用しきれませんが、ほかにも成功者がいれば「本当なんだ」と飲み込みやすくなります。
7つ目 問題
成功はしていても、問題はもちろん起きますよね。
このメソッドのおかげで成功する人は続出したが、中には成功しない人もいた。成功ばかりでは、信頼できなくなります。
どんな失敗があったのかを出すことも重要です。
8つ目 問題解決
問題は起こったが、なぜ、問題が起こったのかを考え、どうしたら解決できるのかを考え、乗り越えることができた。もっと成長することができた。ということを伝えていきます。
このように、さっきほどの7つ目で起きた問題を解決することでもっと信頼できるようになります。
9つ目 メッセージ
自分はこんな経験をしてこう変わることができた。こういう思いをしてきたからこそあなたにも、変わってほしい、と最後に伝えるのです。
相手へのメッセージが書けると、ただただ語っているだけになってしまいますよね。あなたに対して伝えているのだと意思表示をしましょう。
この9つの流れで物語を書いていくことで人はどんどんストーリーに引き込まれていくのです。
動画でもテンプレートとして紹介していますので、参考までにご覧ください。
まとめ
これをビジネスに使えばどうなるかはもう予想がつきますよね。
人を引き込むストーリーで宣伝し、お客様の興味関心を得ていくことで、認知度の向上やお客様のファン化をすることもできるのです。
9つのポイントに沿ってストーリを作っていきましょう!
それでは、お読みいただきありがとうございました。