効果が出るステップメールの作り方と構成
こんにちは!ニュースパイラルの成田です!
最近ステップメールが気になっているんだけど、まだよくわかってない…。
でも作ると楽だって聞くし、うまく使いたい!
そんな方はいませんか?
今回はこのステップメールの構成や効果についてご紹介しましょう!
ステップメールとは
まずは、簡単におさらいしましょう。
ステップメールとは、ユーザーがそれぞれ登録したタイミングから事前に決めた内容のメールを決まった数で配信するものです。
最後まで送った頃には、自分の商品を買いたいと思ってもらえるようにするのが狙いの宣伝方法。
これを作るといったとき、みなさんはどんな印象がありますか?
楽というイメージがありませんか?
メールさえ作って設定しておけば、ほっといても商品の宣伝をしてくれて、売上も出してくれるわけですから。
ただ、作るところが非常に大変ですので根気がいります…。
それでも後々楽なのがいいという方もいるはずです。
そのときにせっかく作ったのに効果なしなんて避けたいですよね!
商品が売れるステップメールには作り方にいくつかポイントがあります。
それを順を追って説明していきましょう!
まずどんなメリット、デメリットが存在しているのかを確認していきます!
メリット
一度作ったら使いまわすことができます。
送信も一定期間ごとに自動で送ることができますし、人の手がいちいち必要なくなるためコストを抑えることもできます。
作り方のコツを掴んで一度書いてしまえば、使い続けることができます。
作るのに時間がかかってしまうかもしれませんが、一回作ってしまえば大きな財産になるでしょう。
デメリット
時事ネタが使えません。
登録のタイミングは皆バラバラです。
1月にはじめた人と10月にはじめた人がいるとします。
そこで、1月にはじめた人に向けて最初のメールは「あけましておめでとうございます」から入ったとしましょう。
10月にはじめた人からみたら明らかに変ですよね。
だからこそ時事ネタは避けるべきなのです。
このように自分の商品がステップメールで宣伝することに向いているか、確認をしてみてください。もし、使えそう!と思えたらならば実際の作り方と構成について紹介していきましょう。
シナリオの作り方
しっかりと効果を出すには作り方があります。
ターゲット
皆さんはステップメールを誰に向けて作成していますか?
売りたい商品のターゲットに送っていませんか?
間違ってはいませんが、効果を出すには注意すべき点があります。
このメールは商品を買ってもらうための階段と捉えます。一通一通を見てもらって、買うに至るまでの階段を上ってらうことが目的です。
ここからは、教育の事業をモデルに説明しましょう。
プロの小説家になるための通信教室・教材を売る会社があるとしましょう。
ターゲットはもちろんプロの小説家になりたい人ですね。
しかし、このメールを送る相手はちょっと違うのです。
大体は間違っていないのですが、簡単に言えば段階が違います。
もしあなたが、小説家になりたいと思ったらどうしますか?
インターネットで調べたり、そういった資料を見たりしますよね。
そしてある程度の知識を得た段階からさらにプロへと目指していくはずです。
この事業はその段階からプロへと導くものだとします。
専門用語を使いこなし、知っている知識で応用をしていく教室となるでしょう。
そこへ、何も知らないけど小説家になりたい!という子が来たらどうなってしまいますか?
教える側も、教えられる側も大変ですよね。
こうなってしまえば、どちらも良い関係とは言えないでしょう。
そこで気を付けてほしいのがステップメールのターゲットです。
この事業のターゲットは多少は知っているがまだまだ…といった初心者です。
しかしこのステップメールがターゲットにすべきは、まっさらな状態の未経験者です。
未経験がこのメールを機に初心者にステップアップします。そうした場合これまで初心者だけでしたがこれならば未経験者も見込客になります。
ここでターゲットではないから…と未経験者を相手にしないのは、見込客を逃すということです。ターゲットの母数が多ければ商品が売れる確率も上がります。
この見込み客はビジネスにとって大きなカギになります。
どうカギになるのかは一度こちらの動画で確認してみてください。
重要性がわかることで取り組み方にも影響が出てくるかもしれません。
↓
ではターゲット外にあたる未経験者をどのようにしてターゲットにしていくのか、流れと構成を紹介します。
流れと構成
みなさんは人に何かを教えてもらった体験はありませんか?
仕事でも趣味でも何でも。
その時に良い印象を得た人を思い浮かべてください。分かりやすかったでも、優しかったでも大丈夫です。その教えてもらった人が、さらに上のステップで教えてくれるとしたらどうしますか?私はそれまでの経験からその人を尊敬し、喜んで教えてもらうでしょう。
みなさんも良いなと思えたならば続きは体験したいですよね。
いわゆる鳥の雛が初めて見たものを親鳥だと思う仕組みです。
この仕組みを組み込むことがでれば今まで以上にターゲットの幅が広がるようになるのです。
どのような構成にしていけば良いのか、要点をまとめました。
〇話題の提示
〇解決方法
〇根拠
〇実績
〇行動指針
この5つです!
一通をこの構成に合わせてを作ることで、見た人が悩みを解決してくれたと感じるようになるでしょう。
まずは話題の提示。
登録してくれた人には必ず悩みがあるはずです。知りたい、解決したいから読んでくれます。でも、知っていることと知らないことは人それぞれですよね。この時に知らないことが書いてあるのだけを読みたいという人は少なくないはずです。
本で例えるならばタイトルをつける感覚でしょうか。先頭部分にそのメールで一体何を伝えるのかを紹介すると良いでしょう。読み進めたら知っている内容ばかり書いてあったとなればストレスですよね。それがないようにするのが目的です。
【例】
みなさんこんにちは、小説を書くときに楽しみなことと言ったら何ですか?
私は登場人物の名前を考えるときです。憧れの名前を付けたり、好きなタレントに寄せて名づけたり!でも、反対にどうやって付けたらいいのか…。と悩んでしまう人もいますよね。今回は名前の付け方の紹介と迷った時のコツをお教えします!
こんな感じなら、自然な形で今から何を話すか伝わりますよね。
では何を話すか伝えられたら次は、解決方法です。
簡単に言えば、最初に伝えた話題の解決方法や知識を書きます。
何が必要か、どうしたらよいのか。一つ一つ丁寧に伝えましょう。
ここで終わってしまう物も少なくありませんが、ターゲットの心を掴むにはもうひとひねり必要です。何が必要かというと、根拠と実績です。どうして成功するのかの理論や、成功した実例をあげたりすることで解決方法に信頼性が出てきます。
今まで知らなかった何かを提案されれば、最初はみな怪しんだりするでしょう。信じてもらうには証拠が必要になります。このメールが疑われるものではなく、悩みを解決してくれる確かなものであるようにしましょう。
最後は行動指針です。
悩みを解決してハイ、終わり。というのは少し投げやりです。見ている人は悩みを解決したくてきています。それを叶えるには、書いたことを実際に行動してもらう為のきっかけを作らねばなりません。
きっかけといっても一言添えるだけで充分です。先程の例にあわせるならば、
【例】
みなさんも、この方法を使って愛情を込めた登場人物たちに名前を付けていきましょう!名前が良いものになれば、作品が良くなりより一層愛情が深まるはずです。
なんて感じに。見た人に寄り添いつつも、動いてもらう。効果を実感してもらうことで効果を見込めるようにしましょう!
構成を作れたら、最後に商品が売れるメールを作るときのコツを2つお伝えしておきます。
効果が出るメールの書き方
これがあるか、ないかでは違いが出ます。このコツをしっかりと形にできれば、良い結果に繋がっていくでしょう。
まず、一つ目。
一通に一個の悩みを解決!
一通にいくつも内容を詰め込むと、情報が多すぎて読んでいる人も疲れてしまいます。
まとまりを大切にするためにも、この一通に一個の悩みつまり一通に一つのテーマというのは守りましょう。
二つ目はステップメール登録時の一通目は自己紹介にすることです。
自分がなぜ悩みを解決できるのか、どうしてそれをするに相応しいのかを示しましょう。
ただメールで悩みを解決するより、どんな功績を残したどんな人間が書いているのかを知ったうえで悩みを解決してあげるのでは変わってきます。
後者の方が、より見たいという意欲が出てくるはずです。この自己紹介がうまくできればあなたのメールをより見てもらいやすくなり、効果も表れるでしょう。
まとめ
商品が売れるステップメールの作り方はいかがでしたか?
ステップメールがどんなものなのか、何が大切なのかを確かめてもらうきっかけになればと思います。
みなさんに確かめてもらいたいのは
メリットとデメリットがわかったうえで、自分の商品がステップメールに合っているか
誰をターゲットにして作るのか
メールにどんな構成で何を書くのか
です!
決して作るのが楽ではありませんが、作ってしまえば楽です!
確かめたうえでやりたいと思えたならば、ここでお教えした作り方を参考に、商品が売れる効果的なステップメールを作りましょう!