メッセージを届ける秘訣!ターゲットを絞ったライティング
皆さんは何かしらのビジネスを行っている方がほとんどだと思いますが、どんなビジネスでも設定しているものと言えばなんでしょうか?
そう!!!
ターゲットです!
例えばコンビニに売っているダイエットスイーツは、痩せたいけどスイーツを食べたい女性へ向けた商品でしょう。
速乾性に優れた肌着は、営業など外での仕事をしていてどうしても汗をかいてしまう層にはうってつけですよね。
このようにどんな商品も必ずその商品を欲するであろうターゲットを設定するわけです。
ということで本日お届けするテーマは「ターゲットを絞ったメッセージ」に関してです!
その前に、ターゲティングをするにはお客様のことを知っていなければなりませんよね。
顧客心理について知っているだけでも変わってきますので、よろしければこちらのブログをご覧ください。
ターゲットにメッセージを届ける
現在ビジネスを営むにあたって、あらゆる場面で必要とされるのがコピーでありメッセージです。
どんな広告媒体であっても、メッセージやコピーを含まないものはありません。
そしてこの広告宣伝、つまりメッセージ戦略がうまく行かなければ、どんなに良質なサービスがあっても、商品があったとしても「見込み客に届かない」という可能性が出てきてしまいます。
見込み客に届かなければ、当然ながら顧客は獲得できません。
つまり現代のビジネスにおいて、コピーやメッセージが持つ力は大きく、その役割が占める重要度は増すばかりなのです。
今回はこうしたメッセージを作るにあたって、より相手に届きやすくする方法をお教えします。
ターゲットを絞る
実はビジネスがうまくいかない、業績に伸び悩んでいる、とおっしゃる方の多くには一つの共通項があります。
それはズバリ「ターゲットが絞れていない」ことです。
ターゲットが絞れていない?と疑問に思った方もいらっしゃるかもしれません。ターゲットを絞ることは、より客の間口を狭めてしまうのではないか、と。そう考えているのではありませんか?
ではたとえば、あなたがダイエット本を探しているとしましょう。
あなたはダイエットをしたいと思ってきましたが、なかなか成功するメソッドに出会えません。運動は時間が取れないし面倒で、食事制限は続けるのが難しい。やろうと思っても、つい3日坊主で終わってしまう。
そんななか、「どんな人でも成功する!」というコピーを目にするのと、「今までダイエットで失敗続きのあなたに!」と呼びかけられるのと、どちらがより魅力的に感じるでしょうか?
おそらく、後者ですよね。ずっと「ダイエットに失敗してきた」からこそ、自分にも出来るかもしれないと感じるはずです。
このようにターゲットを絞ることで、その商品やサービスが「誰に向けてのものなのか」を理解させる事ができるのです。
「誰でもいい」は届かない
ターゲットを絞れていない、もしくは設定できていないという状態は、簡単に言えば「誰でもいい」ということなのです。
この商品は「あなた」でなくても、誰が買ってくれてもいいんですよ、と言っているのと同じです。
「どんな人でも出来る」「どんな方でも成功する」そんなコピーを作ってはいませんか?
メッセージとは読んだ人が「自分に宛てた物だ」と自覚して、初めて受け手に届くものです。
もしもあなたがターゲットを作らないまま、商品やサービスのメッセージを発信しているのだとしたら、、、
そもそも見込み客に届かない可能性を高めてしまっています。
ターゲットを絞ることで、メッセージを的確に見込み客へと届け、商品やサービスへの興味関心を持ってもらうきっかけを生み出すことが可能になるのです。
先程のダイエットの例なら、「ズボラなあなたでも大丈夫」「飲むだけで代謝がよくなり脂肪が燃焼しやすくなる!」といったメッセージなら、より運動も食事制限も続けられなかった人に届きやすくなるでしょう。
まとめ
ご説明してきたように、「商品やサービスをどんな人に届けたいのか」、
つまりターゲットを明確化するだけでメッセージの反響は大きく変わります。
メッセージを的確に見込み客へ届けることができれば、新規客の獲得に繋がり、さらにはリピーターの定着へと繋がっていきます。
そしてリピートされるほど、顧客単価は上がり、顧客頻度も高くなって売上が伸びていくのです。
もちろん、リピーターは新たな顧客を呼んでくれる集客経路でもあります。
つまりメッセージを届けるターゲットを設定するだけで、集客の仕組みの骨格が構築されるのです。
こちらの動画でもターゲットを絞ることの重要性について解説しておりますのでぜひご覧ください!
https://www.youtube.com/watch?v=3q7onTyW90w