テレビから取材依頼を受ける2つの方法
こんにちは!
最近はコロナで家にこもりがちじゃありません?
私も外に出たいのに、出られない。
こんな生活から早く抜け出したいものです…。
でもこの間はテレビでいいものを見つけてテンションがあがりました!
パンを焼くときにトースターに置くと美味しくなる魔法のグッズ!
毎朝パンを食べる私にぴったりの商品です。
テレビに出てくる商品はどれも良く売れていますよね。
さっきのグッズも、違う番組で何度も紹介されたりしていました。
まてよ?なら、ウチの商品もテレビに出せば売れるんじゃないか!?
と思いませんか?もちろんできます!
テレビの宣伝効果はありますが、気をつけたいポイントがいくつかあります。
今回はそれを紹介しましょう!
Contents
取材方法の種類
テレビに出るにはざっくりと二つの方法があります。
1 お金を払ってテレビに出る
2 テレビに出てくださいと依頼される
1つ目は【広告】です。
具体的に言えばCMですね。ドラマ仕立てになっていたり、車のCMではオレンジ色の夕日の中を真っすぐ道を進んでいるのが印象に残ります。
また、情報番組に商品を取り上げてもらうこともできますね。お昼の情報番組ヒルナンデス!にもこの方法は使われています。番組の出演者が商品を実際に手に取ってCM風に紹介しているのを見たことがありませんか?
他にも、ドラマに出演する女優さんや俳優さんの持ち物も広告として使われています。
2つ目は【広報】です。
情報番組やバラエティー番組で巷で人気の商品や、地元で有名になりつつあるお店の特集をしています。
季節によっては、バレンタインならチョコレートの話題、クリスマスならケーキの話題。テレビが使いたい“旬”な話題が多いのも特徴です!
それから、イベントやお祭りの紹介・取材もこれにあたるでしょう。
そうはいわれても中身の違いがよく分からない。なんてこともありますよね。
メリットとデメリットからその違いを紹介していきましょう。
テレビを広告として使う方法
デメリット
まずは広告です。分かりやすくCMで説明しましょう。皆さんはCMにどんなイメージがありますか?
大抵の人は『お金がかかる』というでしょう。そのとおりです。
具体的に考えてもらうために例を用意しました。
10秒のCMを作るとします。そうなればおおよそ100万円かかることになるでしょう。
たった10秒。映像が流れるだけでこれだけの費用がかかるのです。
CM内で有名人を使ったならば出演料もかかります。簡単に手が出せるものじゃあありませんよね。
さらに番組内で意図的に紹介してもらう場合、
視聴率3%の番組でもかかる費用は1000万円を超えます。
たくさんのお金を出したところで見てもらえるかは運次第といったところでしょう。
メリット
そんなわけですがメリットもしっかりあります。
それは番組側の意図に沿わなくて良い、つまり自分の思った通りに作れるということです。
番組側が商品を紹介したい場合、そこには必ず意図があります。
例えば、【この夏に食べたい変わった形のアイス!】とか。
でも商品の本当の良さは、【味の種類が豊富なところ】なのに…なんて思っても、見た人は変わった形のアイスなのだという捉え方をしてしまいます。
紹介の意図を確認して、違う印象になってしまうなと感じたら断るのが良いでしょう。
ただ、そんな影響を受けないのがこの広告です。
商品の本当の良さが伝えられるように作ってもらったり。気に入らなければ作り直すことだってできるのですから。
では広報はどうでしょう。
直接声をかけてもらう方法
メリット
なんといっても、広報にはお金がかかりません。
場合によってはお金をもらえることも…。
広報はテレビ側から取材を依頼されるので、こちらから放送枠や映像を買う必要がないのです。
映像もテレビ制作のスタッフが行ってくれるのでこちらは構えているだけで大丈夫でしょう。
そんな広報にも、もちろんデメリットが存在します。
デメリット
テレビをつくる人たちは、商品を売ってくれるために紹介するのではなく、番組を面白くするために紹介します。その商品が売れるかどうかは気にしてなどくれません。
先程のアイスのように、売り込みたい部分とは違ったものが取り上げられることもあるでしょう。
それに放送日はテレビ側次第です。このタイミングで放送したい!と思っても緊急のニュースが入ったりすれば予定は変わってしまうものです。
あと気を付けなければいけないのは事前の準備です。
テレビの取材依頼は突然です。内装や商品の並び具合は、画面に映った時に良いなと思えるように整えてく必要があります。
せっかくチャンスがあってもこれを怠るとチャンスが逆効果となってしまう可能性があります。十分に気を付けなければいけません。
こう考えれば、広告の方が失敗なく宣伝できる可能性を秘めているわけですが…
でも100万円以上も払うより、安く済ませたい…と思う人もいますよね。
そんなとき是非やってほしい方法があります!
取材したいと思わせるには?
その名もプレスリリースです!!!
カタカナでかっこいい!
このかっこいいカタカタの正体は関係者、報道者向けにつくられる紹介文書です。
〇月×日新商品の〇〇が発売されます!
△△ ○○ □□で販売。
種類は×種類。
ここが美味しい!今だけ!
みたいな。
これをうまく使うことができれば、テレビの取材依頼に繋げることができます。
でも、ただただ送ればいいなんてものじゃありませんよ!
これを読んでもらって、テレビで取り上げよう!と思わせなくてはなりません。
そこで意識してほしいことがあります。
プレスリリースはラブレターです!!!
たくさんの愛をこめて商品を売り込みましょう。
しかし、実際つくる上で何に気をつけたらいいのか…わからないですよね。
ポイントは分かりやすくかくことです。
このプレスリリースを書くときのコツはズバリ
1つのプレスリリースに1つのテーマ。
詰め込みすぎはいけません。
商品の愛情がありすぎて詰め込みたくなる気持ちもわかります…。しかし、商品の良いところがたくさんあると、目が散ってしまいます。
分かりやすく印象付けるように書くことで、どこが一番の魅力なのかを伝えましょう。
これを失敗すると、愛する商品が面白おかしく紹介されて悲しくなってしまうかもしれません…。
そしてもう一つ意識してほしいのは取り上げてもらうタイミングを増やすことです。
テレビでは毎日のように放送、撮影を行っています。時にはネタに困ることだってあります。
そんなときテレビが良く使う方法は今日は○○の日ってやつです。
テレビが良く使うということは、この方法に寄せることで取材依頼を狙うことができるということ!
テレビを見てみて、よく取材されている商品やお店を見てみて下さい。都合がいいなと思われて使われている商品にはなにか理由があるはずです。
まとめ
テレビで紹介してもらうメリットとデメリットに気を付けましょう。
お金をかけて、自分が納得する紹介をするか。お金をかけず、相手に紹介してもらうか。
広報の方法で紹介してもらうときには、商品に合った番組や取り上げ方か選別を必ずしましょう。
そしてプレスリリースはラブレター!
商品の魅力を伝えられる強い味方です!
たくさんの商品の中から、自分の商品を手に取って貰えるメディアという宣伝方法。今回はその中でもテレビを紹介しました。
テレビを使う手段
紹介方法の選別
プレスリリースは分かりやすく
このポイントに注意し、メディアを味方につけましょう!