集客戦略の落とし穴!?フロントエンドは無料でなくてもいい!
ビジネスをしている皆様なら、たくさんの商品を毎日目にしていますよね。そして取り扱っている商品があるでしょう。
そんな商品たちですが、2つの役割に分かれていることをご存じですか?お分かりの方もいらっしゃいますでしょう。
そう、フロントエンド商品とバックエンド商品です。
本日のテーマは「フロントエンド商品」についてです。
なぜ、フロントエンド商品が必要なのか?
フロントエンド商品とは集客のための商品です。
つまり見込み客を集めて、未来の顧客を獲得するための商品ということです。
何故フロントエンド商品が必要なのか?
以前お届けたテーマの中で、「人は冒険しない」とご紹介しました。
人は損をしたがりません。よく知らない会社や、使ったことのない商品をいきなり買ったら損をする可能性もありますよね。
わざわざ同じだけの金額を支払うなら「冒険」しなくても今まで使ったことのある商品を使えばいいと思いますよね?
人は「冒険したくない」のです。
だからこそそんな人を「買ってみたい」と思わせる商品を用意する必要があるのです。
リピーターがいなければ安定的な利益を確保できませんが、そもそも顧客を獲得しなければリピーターは生まれてきません。
だからこそ、フロントエンドによる集客を重要視しなければいけないのです。
動画でも紹介していますが、集客をするのにフロントエンド商品は非常に重要なのです。
フロントエンド商品は無料でなくてもいい
では、フロントエンドは「無料」でなければいけないのか?
テレビのCMやネットの広告では、よく「無料体験講座実施中」「無料10連ガチャ」といったコピーを目にしますよね。
これらの広告を見慣れてしまうと、フロントエンド商品は「無料」(もしくはそれに近い低額)でなくてはいけないと刷り込まれてしまうかもしれません。
ですが、フロントエンド商品にとって「無料」であることは必須の条件ではないのです。
フロントエンド商品の本質は、、、
そもそもフロントエンドとは「集客商品」です。
どれだけ安くても、たとえ無料であっても、買い手が「別にいらない」と思うような商品では意味がないのです。
「無料ならまあ貰ってもいいかな」と思うような商品は、フロントエンド商品ではありません。
フロントエンド商品の本質は
「買いたい」
「欲しい」
「受けてみたい」
そんな行動したくなるように促す商品かどうかにあります。
これは以前、某「すべらない」番組で目にしたのですが、ある日商店街で「ものすごい安くて大量に入っている洗濯用洗剤」が売っていたので買って使ってみたところ、まったく洗濯物がきれいにならない、、、と思って洗剤の外箱を見たところ、なんと1回につき20杯もの洗剤を使わなくてはいけないと書いてあった!!
なんて体験談が語られていました。
それじゃ意味ないでしょ!?(笑)
この洗剤がフロントエンドだとしたら、「いくら安くても買いたくないし使わないよ、、、」という残念な商品のお手本ですね。
つまりなんでもかんでも安くしておけばフロントエンドになるわけではないのです。
もちろんあまりに値が張る商品は、初めての購入者にとってはかなりハードルが高くなってしまうでしょう。
でもある程度の金額でも、購入者が「買ってみたい」あるいは「買ってよかった」と思うことができるなら、フロントエンド商品として成立するのです。
フロントエンド商品の鉄則
皆さんはいかがでしょうか?
フロントエンドと聞いて「無料」にしなくてはならないと思っていませんでしたか?
重要なことは、相手がいかに「行動したくなるか」です。
どんなに安くても「欲しい」と思われないような商品なら、フロントエンドとは言えません。
人を「集める」のではなく自然と人が「集まる」ような商品であること。
これがフロントエンドの鉄則です。
そして人が自然と集まる集客性を持ったフロントエンドを設定することで、新規客の獲得、さらにリピーター化、クチコミからの新規客の流入と「集客の仕組み」が確立されていきます。
マーケティングとはセールスを不要にして、自動的に集客し販売する仕組みを作ることです。
マーケティングによって集客経路が確立され、集客の仕組みが出来上がっていくのです。
まとめ
いかがでしたか?
フロントエンド商品=無料
というイメージを持っていた方って結構多かったかと思います。
私も最初はそう思っていました。
でも、大事なことは価格ではないのです。
いかにお客様に「ほしい」「気になる」と思わせるかが大切なのです。
人を「集める」のではなく自然と人が「集まる」ような商品であること。
この鉄則を忘れないようにしましょう。
こちらの動画からフロントエンド商品の作り方の解説を見ることができます!興味のある方は是非ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=UDm_M7KtVtM