マーケターに向いている人と向いていない人の特徴の差は?
大学で学んだからなんとなくこの道に来たけど…
仕事内容は楽しいけどあまり成果が出ない…
自分はもしかしてマーケターに向いていないんじゃ…?
なんて思っている人はいませんか?
確かにマーケターとは、マーケティングのすべてを担う難しい職業です。
ですがあなたが思っているより実は向いているかもしれません。
そこで今回はマーケターに向いている人と向いていない人の特徴の差について紹介していきます。
Contents
マーケターとは?
そもそもマーケターの仕事とは何でしょうか?
マーケターとはその名の通り、マーケティングについての活動を行っている人のことです。
具体的にはマーケティングを行っていく中で、今市場ではどんな人に何を求められているのか?
それを踏まえてどんな商品や企画、サービスを作るのか?
商品ができたらどういった手法で販売するのか?
どんな広告を出すのか?
といった商品やサービス販売までの流れを一貫して行う役割を担っています。
ちなみにマーケターとして必要な考え方を動画にて紹介しておりますので、こちらも合わせてご覧ください。
あなたの考え方、間違ってませんか?↓
商品が売れるか売れないかは、マーケターの腕次第で決まると言っても過言ではありません。
つまりマーケターとは商品を販売するうえで、欠かせない存在なのです。
向いている人の特徴
サプライズが好き
上記でマーケターの仕事とは、商品やサービス販売までの流れを一貫して行う役割だと説明しました。
ですがこれらはいったい誰のためでしょうか?
もちろんお客様ですよね。
マーケティングの根本はお客様に喜んでもらうことです。
そのためには、お客様がのニーズに応えられるものを作っていかなければなりません。
ですからサプライズが好き!誰かに喜んでもらうことが好き!
といった人はマーケターに向いていると言えるでしょう。
理解力がある
なぜこのような結果が出ているのか、といったことを理解できなければなりません。
そうしなければ改善策を打ち立てることもできませんよね。
また自社だけでなく、競合など他社が何を行って成功しているのかなども理解できるといいですね。
ですから今自分が何を求められているのかを瞬時に理解できれば、活躍すること間違いなしです。
行動力がある
やはり瞬時に動ける行動力が必要になります。
結果が出なかったときを想像してなかなか行動できないでいると、それこそ結果を出すことは出来ません。
むしろ最初から成功することはないのです。
ですから目の前のできることからやっていくことが大切です。
そこから得た結果を活かせば、お客様に買ってもらえる商品やサービスを作っていけるのです。
流行に敏感
先ほども言ったように、お客様のニーズに応えたものを作らなけばなりません。
ですがいくら使いやすいアイテムだからと言って、デザインが古かったら買ってもらえないこともありますよね。
また宣伝する際にも、今はあまり使われていない媒体を使ったらどうなるでしょうか?
恐らくユーザーが少ないので、商品を目に留めてもらう機会が少なくなってしまいますよね。
そういった面でもやはり流行に敏感でなければならないのです。
向いている人とはこれらの能力を兼ね備えているのです。
向いていない人の特徴
常識にとらわれている
マーケターが新しいものを作るには、常に違った視点から物事を捉えなければなりません。
同じようなものだけを売り続けていたら、当然売れなくなっていきますよね。
世の中はどんどん移り変わっていきます。
するとどこかで限界が来てしまうのです。
ここに当てはまるのは、絶対にこれが正しいと思い込んでいるという特徴があります。
ですがずっと同じ事ばかりしていてはいけません。
また成功する人とは、新しい何かに挑戦したから成功しているのです。
いつも他人に聞いて自分で考えられない
会社はあなたのマーケターとしての能力にお金を払っています。
ですので常に人に頼ってしまったら、いつかその人がいなくなったときに困るのは自分になります。
自分では売り上げの上げ方もわからないのでは、意味がなくなってしまいますよね。
ですから自分で考えることが大切です。
誰かに教えてもらうより、自分で導き出した答えの方がはるかに成長できるのです。
ですからわからないときは一旦考えてみて、それでもわからない場合に聞いてみるようにしましょう。
これはマーケターに限った話ではありません。
自分で考えて失敗して、そこから学ぶことで成長することができるのです。
こうして苦手なことを1つずつ潰していきましょう。
分析ができない
世の中が求めているものを販売していくのがマーケターの仕事です。
そのためには売れたものは何が良かったのか、売れなかったものは何がいけなかったのか。
そういった点を分析していかなければなりません。
分析できない人は結果だけを見て終わってしまうのです。
ですから自分が失敗した原因を考え、直していくようにしましょう。
向いている人とは、なぜ自分は失敗してしまったのかを考えているから成功できます。
そして成功する確率が上がるからこそ、向いていると思うのです。
人と接することが苦手
様々な人と接する機会が多いのがこの仕事ですよね。
マーケターをするうえでコミュニケーションは非常に大切になってきます。
話しているときにどこを見たらいいのかわからない…緊張して話していることがわからなくなる…
そんな人もいると思います。
こういった場合は相手の鼻を見るようにしましょう。
そうすれば相手の目を見てきちんと話しているように見えます。
ただしずっとそこばかりを見るのはNGです。
いつまでも鼻ばかり見ていたら、さすがに相手は不安になってしまいます。
さらに話にも信憑性がなくなってしまうのです。
ですから少しは目を見る努力をしなければなりません。
基本的には鼻を見つつ、たまに目を見るようにしてみましょう。
向いていない人はこれらの点ができていないかもしれません。
ですから向いている人のポイントを見つつ、改善してみてもいいかもしれませんね。
向いていないと思うのは、思うような結果が出ていないことが多いのではないでしょうか?
反対に向いていると思う理由に、上記の能力があるのはもちろんです。
しかし自分が向いていると思う最大の特徴は、恐らく結果が出ていることが大きいでしょう。
向いている向いていないは、結果が出るか出ないかといった点が大きいと言えます。
売り上げを上げるために
マーケターというのは常にマーケティングの知識、情報を集めていますよね。
だからこういったマーケティングやプロモーションをすれば
それに沿った結果を出すことができるといったように考えられるようになります。
ですが例えば新卒やマーケター以外の人たちはどうすればいいのでしょうか?
もちろんマーケティングの知識を持っていません。
ですから当然売り上げの上げ方はわからないですよね。
そこで売り上げをどう上げるのかを話していても時間の無駄になってしまいます。
そうすれば会社としてはもちろん、働いている社員たちにもプラスにならないのです。
ですからそもそもの質問が間違っているのです。
商売の本質とは売り上げが上がるということですよね。
では売り上げが上がるというのはどういうことでしょうか?
ずばり商品やサービスが売れるときですよね。
また、これらが売れる時とはどんな時でしょうか?
これはお客様が商品やサービスを欲しいと思ったときですよね。
どんなマーケティングをするのか、どんなプロモーションをするのかではありません。
大切なのは、どうすればお客様が欲しいと思ってくれるのかということです。
これを考えていくことが売り上げに繋がるのです。
会社というのは人と人で作っていくものであり、人の集団です。
だから常に全員が売り上げのことを考えていかなければなりません。
ある経営者は、全員が経営者意識を持つことが大切といったように話しています。
ですがマーケティング知識がないとそういったことは考えません。
でも商品の本質はお客様が欲しいという感情が動かなければならないのです。
だったらどうやって売り上げを上げるのかではなく、どうやったらお客様が欲しいと思うのか?
そういった点を考えることがポイントになるのです。
これを見たときにお客様は欲しいと思ってくれる?
自分がお客様だったらこの企画に集まりたいと思う?
セミナーだったら自分はお金を出してまで行きたい?
また文章を読んだときに純粋に、自分はどのように思うのか…?
といったようなことを話し合い、考えていくべきなのです。
まとめ
マーケティングにはいろんな専門用語があったり、理論があったりで難しいですよね。
やっぱり自分には向いてないかも…と思った方も中にはいるかもしれません。
続けていくためには、もちろん今挙げた特徴を直すことも大切です。
ですが、そういったことを直したり、勉強する前にシンプルに考えてみてください。
あなたがマーケターとして求められているものとは何か?
それはお客様が欲しいものを販売することですよね。
ですからマーケターに向いている・向いていないよりもまずはニーズに応えることが何より大切です。
そうすれば自然と結果はついてきます。
自分が向いていないと感じたなら、まずはここから始めていきましょう。