ホリエモンさんのYoutubeチャンネルがバズった理由
名古屋の事務所より、、、
おはようございます。
株式会社ニュースパイラルの羽田野です。
少し前の話になりますが、ホリエモンさんのYoutubeがめちゃくちゃバズった話って知っていますか?
今回のブログでは、なぜバズったのかをWEBマーケッターの視点から解説していこうと思います。
ホリエモンさんの動画が1日で100万回再生
ちょっとだけ経緯を説明すると、ZOZOの買収の解説から始まり、青汁王子、N国の3つが連続で急上昇ランキングを占めていました。
ZOZO? 青汁王子? N国? と言葉がわからない方はもうちょっと世間の情報を収集した方がいいですよ(笑)
ちょっとだけ経緯がわかるTwitterを載せておきますね。
ヤフーZOZO買収の解説動画一日で100万再生超えちゃった!https://t.co/nmoAlQHmkz
— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 14, 2019
青汁解説も、一日経ってないのに62万回回ってる笑。そして、今日中にもっと面白い爆弾投下します。
青汁王子が面白すぎるので解説しますhttps://t.co/SQ7rK33nzZ pic.twitter.com/qbmdEjgwsF— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 15, 2019
N国代表立花さんとの対談動画半日で68万回回ってる笑笑。ぶっこわーす!
ちなみに青汁回は100万回再生超えた!https://t.co/RR0A2DZ11p pic.twitter.com/FiYVSmeIsu— 堀江貴文(Takafumi Horie) (@takapon_jp) September 17, 2019
ちなみにホリエモンさんの動画は過去は10万~30万再生ぐらいだったので、これがなかなか異常値であることが伝わるかなと思います。
ホリエモンさんのYoutubeのダメなところ
恐らくこのブログを読んでくれている方の中には、ビジネス系のYoutubeをやりたい方もいるんじゃないかなと思いますが、初めに言っておきます。
過去のホリエモンさんのYoutubeをマネしても間違いなくYoutubeはヒットしません(笑)
というのも、今回バズった動画より以前の動画って言葉は悪いですが、かなり底辺Youtuberっぽいんですよね、、、(本当に言葉が悪くてすみません)
決して、つまらないと言っているのではありませんよ。僕もホリエモンさんの動画は多分100本以上見ていましたから。
僕が今回言っている底辺Youtuberっぽいと言っているのは「ホリエモンさんのファンしか見ないチャンネルになっている」ということです。
だって、Youtube上ホリエモンチャンネルはバズる以前は30万人程度だったかなと思います。普通のビジネスYoutubeとしてはめちゃくちゃ多いので盛り上がっているように見えますが、あのホリエモンさんですよ?
本を出せばベストセラーを連発して、名前を知らない人なんて早々いないような人なのにも関わらず、Youtubeチャンネルに30万人程度しかいないんです。
今は54万人ほどに増えていますけどね。
はじめしゃちょーとかヒカキンさんは今でこそ有名ですが、知名度ゼロに近い状態から今はチャンネル登録者は700万人、800万人です。
他にも100万人を突破しているYoutuberもかなりいます。
じゃあそういった方たちが、ホリエモンさんほどの知名度があったかというとそうではありませんよね。彼らはYoutube上で知名度を上げる方法を知っているからこそ、上位にあげることができたのです。
でも、あのやり方でYoutube上で10万、20万再生回数をいってしまうホリエモンさんのブランドと影響力は流石ですよね、、、
あんな力があなたにもあれば、マネすれば10万人チャンネルは作ることができるかもしれませんが、かなり厳しい道のりですね、、、
プロダクトアウトとマーケットイン
ちょっと話が逸れてしまいましたが、なぜ今までホリエモンさんのブランドだけで伸びていたYoutubeがなぜここにきてバズったのか。という話をしたいと思います。
結論から言うと、視聴者が今見たいコンテンツを作ったからです。
ちょっとどの動画か忘れてしまいましたが、ホリエモンさんが自分の言いたいことを本に書くより、編集者に発言を抜粋して作ってもらう方が売れるというニュアンスの発言をしていました。
まさに今回のYoutubeもそれなんですよね。
過去の動画はホリエモンさんが作りたい動画、楽しい動画を作っていました。
しかし、今回は視聴者が今みたいものを作ったのです。(本人は学びにならなくてつまらないと言っていましたが笑)
これはマーケティングの考え方で、「プロダクトアウト」と「マーケットイン」という考え方です。
プロダクトアウトとは、商品を中心に考えて打ち出す考え方。
マーケットインとは、市場を中心にどうやって売るかという考え方。
Youtubeをやるなら、常にマーケットインの考え方で動画を打ち出してみてくださいね。